日記

2018年8月5日(土)の日記 僕が「やらない」と決めていること

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三ノ宮からけっこうな距離がある、山あいの住宅地へ。

「空飛ぶ紙芝居」ユニット「スパイスアーサー702」の神戸公演を取材した。

「空飛ぶ紙芝居」の言葉どうり、絵をめくるたびに放り投げ、宙へ飛ばす。

その枚数たるや、400枚はゆうにあったような。

なので演目が一本終わるたびに床は紙芝居で溢れる。
高校時代に行ったスターリンのライブを思いだした。

演奏と紙芝居士が繰り広げる息もつかせぬスペクタクル。
紙芝居でこんなにドキドキしたの初めてだ。
関西って、面白い人たち、まっだまだいてる。

そして実際に体験しなければ、これは絶対に記事には書けない。

実際に体験といえば、ライター栄華さんのこの記事、文章がうまくてぐいぐい引き込まれる。

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「好きなことしか頑張れないダメ人間が命を縮めながらホールを訪ね歩いているのです」という一文に心の針が振れまくり。

栄華さんの記事がいつもおもしろいのは、紙おむつを持参してでも現場主義を貫いているからだと思う。

僕もダメ人間では負けていないが、そんな僕でも「これはやらない」と決めていることがひとつある。

それは「行ってもいない場所の紀行記事を書くこと」。

拾ってきた画像と資料だけで、さも旅をして観て体験してきたかのような紀行記事を書く。

カタログ的に小さな記事を寄せ集めるページならば仕方がない場合もあるだろうが、記事一本丸ごと一か所についてそれをやるなんて良心の呵責に耐えかねる。

原稿料は受け取れないし、それ以前にその仕事は請けられない。

読者をあざむくこと。

言わば詐欺にほかならないからだ。

そんな記事を書いて「ライターでござい」と平気な顔をしている人間にだけは僕はなりたくない。

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